淡水ベントス研究所は、底生動物調査にかかわる大学・研究機関・コンサルタント・事務所など、あらゆる分野の皆様の調査・研究をお手伝いいたします。

淡水ベントス研究所の代表である清水高男は、東邦大学学部生時代より約30年にわたり水生昆虫に関する同定・研究経験を持ち、カワゲラ目の分類に関する研究で東京農業大学より学位を授けました。また、土木研究所をはじめ河川環境を水生生物の観点から予測・評価する手法に関しても5年以上の経験をもっています。当事業所は、河川淡水域の底生動物の同定を基本とし、生物・生態系評価、調査アドバイスなどの情報を提供いたします。

淡水ベントス研究所の設立趣旨とお願い

単なる個人事業としてではなく、実務調査と底生動物研究者の間を取り持ち、

1. 1.専門家の知識を借りてより正確な同定結果を追い求めます。
   

2. 2.底生動物の実務調査に専門家の知識や経験を活用します。
   

3. 3.分類などの基礎研究に底生動物調査の標本類を役立てます。
   

4. 4.河川環境評価及び管理に役立つ情報を積極的に公開します。
   

5. •同定依頼を受けた標本類は、標本が複数あり当方が必要と認めた場合は、一部の標本を専門家や博物館に収蔵されるために抜き出すことをご了解ください。このばあい当社ではコンサルタントの守秘義務として業務関係情報は一切口外しませんが、同定依頼を受けた標本の「地名情報・採集年月日・採集者名」は標本と同時に第三者に渡ることをご了解ください。
   

6. •淡水ベントス研究所では、より効率的・効果的に底生動物調査が行うことができるよう調査方法、ソーティングスキルの検討を通し、その成果を公開するなどの調査研究活動を充実させてまいります。標本受け入れ先および研究協力者については、順時公開していく予定でおります。